みなさん こんにちわ♪
料理研究家の若です(^^)/
包丁で昔から使われてきたのは鋼(はがね)で、今でも包丁の最高峰の素材は
鋼と言われています( ..)φメモメモ
鋼=鉄を主成分とし炭素が含まれているものを指し、焼きを入れることで
飛躍的に強度が上がるものとされています。
これを使って、そのむかしに作られていたのが、日本刀になります。
つまり、一流の和包丁は、日本刀の技術が活かされているんですね♪
某ロールプレイングゲームでも、出てきますよね、
話の序盤で必ず装備する鋼のつるぎ(笑)
包丁 牛刀 180mm 藤次郎 藤次郎作 37層ダマスカス鋼 V金10号 ステンレス 墨流 6寸 燕三条 日本製 刃物文化の宝 鋭い切れ味永続き
ただ、この鋼はすぐに錆びてしまうので、手入れが必要になります。
そこで一般のご家庭で使われる包丁では、錆びにくいステンレスが使われることが
多くなります。ステンレスは鉄を主成分とした合成金属で、錆びにくいクロムが
多く含まれていることから、ステンレスでできた包丁は錆びにくくなっています。
錆びにくくて硬いというのがステンレスの特徴になりますね。
ただし、ステンレスは含まれているクロムや炭素の量によって
性質が異なっていきます。単にステンレスと言っても、洋食器で使われているものと
包丁で使われているものは全く違いますし、包丁によっても性質は異なります。
では、鋼の包丁と、ステンレスの包丁はどちらが優れているのでしょうか???
鋼の包丁は切れ味も良く、研ぎやすいことから手入れが得意な方向き。
ステンレスの包丁は、切れ味は多少劣り、研ぎやすくはないですが、
錆びにくいというメリットがあります。
ここでは、切れ味を重視するのか、メンテナンスを重視するのかが判断の基準に
なりますし、一般のご家庭では、ステンレスの方が使いやすいとなりますね。
ただですよ・・・世の中の料理を始めようとする男性の意見を代表して
申し上げますと、日本刀の技術が活かされているなんて聞いてしまうと
まちがいなく鋼を選びたくなるんですよね(笑)