みなさん こんにちわ♪
料理研究家の若です(^^)/
京都では良質な砂鉄や土、炭などがそろう土地であったため
古くから優れた刃物が作られてきました。
その京都御所の御用鍛冶を務め、伝統の技で今も京料理を支え続ける有次は
今から450年以上前に刀鍛冶の藤原有次によって創業されました。
1637年の洛中絵図など歴史的な資料にも、現在の本社と同じ場所に有次の
名前が記されています。江戸時代になり、刀の需要が減ると
包丁を作るようになり、1907年頃から鍋など調理器具も手掛けるようになりました。
有次 包丁 A和式 牛刀 180mm AUS-10 築地 ARITSUGU 柄
この有次は、世界中からお客さんが訪れるお店で、有次の伝統の技を最も色濃く
反映しているのが包丁になります。今や国内外の一流の料理人の憧れの的であり、
包丁のラインナップも広く、プロ用の包丁から家庭用まで、店では
50種類400アイテムの包丁を揃えています。
和包丁には登録・特製・上製というランクの違うラインナップがあり、
それぞれ素材や製法、刃の切れ味や持ち味に違いがあります。
プロの求めるものと、家庭用では選択が異なるので
購入時にはお店の方によく相談して決めたいですね♪
店頭での対応も丁寧で、包丁を購入すると仕上げの研ぎをしてくれます。
京都には良いものを長く使う文化があり、まさに有次の包丁は
一生モノの包丁と言えます♪