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ルーツは江戸時代に遡る刃物製造業の家系 築地正本

みなさん こんにちわ♪

料理研究家の若です(^^)/

 

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正本のルーツは江戸時代の末期に刃物製造業を興した

初代・松沢巳之助にまで遡ります。築地の店舗は1931年に直売所として開設され

3代目・平野佐吉の次男・秀吉が営業を管轄。

1951年に独立して築地正本になりました。

 

 

この築地正本は包丁専門の店として、多くの料理人に愛されています。

店と言っても他社の市販品を販売しているのではなく、ここで扱う包丁は

自社で生産された、他では手に入らないものになります。

 


正本総本店 本霞・玉白鋼 柳刃刺身庖丁 24cm 刀身:玉白鋼、柄:水牛角朴柄 日本 AMS38024

もちろんその製法はプレスのような大量生産とは異なり、丁寧に手作業で

火造り(鍛造)、焼入れを行い仕上げたものになります。

料理人のあいだでは、その評価は極めて高く、特にその切れ味は

多くの料理人を虜にしています。

 

 

しかし、築地正本の魅力はそれだけではなく、店頭での接客、

アフターフォローこそ、その真骨頂。

築地のプロ料理人が訪れることの多い店頭でも、料理の初心者でも

店員が丁寧に対応し、最適な一本を探してくれます。

また販売時に、無料で手作業による本刃を付けてくれます。

さらに販売後の研ぎや修理も自社で行います。

 

いずれも知識と技術を持つスタッフが店頭に常駐しているからこそできることですね!