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栄養状態に大きく影響する【カンジダ菌】

みなさん こんばんわ♪

料理研究家の若です(^^)/

 

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カンジダ菌は誰にでも棲みついている常在菌の一種で、カビの仲間です。

 

 

普通に棲んでいる分には、問題のない菌ですが、他の菌とのバランスを

崩すほど増殖してしまうと、強い倦怠感や頭痛など、不調の原因になります。

 

栄養学的な側面では、抗菌作用がある銅が減ったり、

糖質過多の食事が原因で、増殖してしまう菌です。

 

またステロイド抗生物質の常用、銅が低下することにより

カンジダ菌は増殖します。ストレスの影響も大きく、

抗ストレスホルモンを分泌する【副腎】が疲労を起こすことでも

増殖するともいわれています。

 

カンジダ菌が増殖することで、前述のリーキーガット症候群を誘発させたり、

腸内バランスの悪化、歯周病、免疫力の低下、発がん物質、糖化週末物質(AGEs)を

作ったりと悪影響を及ぼします。

 

カンジダ菌患者は、栄養吸収が阻害され、血清コレステロールや総タンパクが

消耗状態となり、栄養面の改善、予防、治療が重要になります。

 

 

特に、クッキー・ケーキ・アイスクリーム・パスタ・パン・糖分の添加された

清涼飲料水などは、カンジダ菌の大好物。

※低GIを意識した食事が重要になります。

GIは、Glycemic Index(グリセミック・インデックス)の略で、

食後血糖値の上昇度を示す指標のことです。

食品ごとにGI値が設けられており、GI値が低い食品は血糖値の上昇を穏やかにします。

そのため、低GI食品は健康診断で食生活の改善を指摘された方を応援してくれます。