みなさん こんにちわ♪
料理研究家の若です(^^)/
ダイエットには、食事と運動が大事と言われます。
調査の結果・・・
日本人は運動では痩せません。
もちろん、筋肉量を増やし、代謝を上げれば太りにくくなりますし、
体力作りという観点からはもちろん良いことですが
日本人は運動だけで痩せられる期待は持たない方が良さそうです。
長時間運動するマラソンを行ったとしても、それほど痩せる人種ではないようです。
人間の筋肉は、素早く動くための速筋、持久力のための遅筋があります。
一般的に日本人は、速筋が少なく、遅筋が多いと言われています。
よって、ジョギングやマラソンの有酸素運動を行い、持久力が増すと
遅筋がさらに鍛えられ、体が以前より省エネモードになり、痩せにくい体を作ります。
これは有酸素運動が、脂肪酸を燃やし、熱に変えるUCP(脱共役タンパク質)の
活性を下げ、体を省エネモードにしてしまうからです。
つまり痩せるための運動には、速筋を増やす方が望ましいということになります。
しかし、もともと少ない速筋をどうやってフル稼働させるかが鍵になります。
参考にしてみてくださいね♪
⇩
1日10分〈クイック→スロー〉で自在に肉体改造 体脂肪が落ちるトレーニング (カラダをつくる本シリーズ)
この場合、筋肉にいるミトコンドリア(※)が活性化すれば、
熱が産出され、痩せやすくなります!!
逆に言うと、鉄分不足で冷え性の女性はやせにくいと言えます。
(※)ミトコンドリアは、真核細胞をもつ生物の細胞に存在する小器官で、
ソラマメのような形をしており、生命維持活動や運動に必須の
エネルギーATPを産出したり、細胞をアポトーシスさせたりする
重要な働きを行っています。骨格筋(筋肉)のなかのミトコンドリアは、
運動を続けると増殖する性質があり、増殖すると運動エネルギーがさらに
増産・供給され、脂肪や糖の代謝も盛んになるので、肥満、生活習慣病、
メタボの予防・改善につながるものです。
代謝ナビゲーション ミトコンドリアを中心とする代謝ネットワーク [ ナヴディープ・S.チャンデル ]
このミトコンドリアを活性化させるのに必要なのが、
鉄(ヘム鉄)、ビタミンB群などの栄養素です。
これまで見てきた日本人の体質を踏まえたうえで、どのような食事を摂ればよいのか
明日以降お伝えしていきたいと思います!