みなさん こんにちわ♪
料理研究家の若です(^^)/
食欲がなくなる時ありますよね?
時には食べないことが体を整え、治癒につながることがあります。
食欲の科学 食べるだけでは満たされない絶妙で皮肉なしくみ【電子書籍】[ 櫻井武 ]
家族が病気の時には、誰もが栄養のあるものを食べさせて
元気にさせると思います。
ところが、実はこれが、体の回復を遅らせることもあるんです。
病気の時には、食欲がなくなります。
これは、病気を回復させるため食べないで!という体からのサインになります。
風邪などを早く治すには、体の中のエネルギーを、食べ物の消化吸収に
使うのではなく、自然治癒力にために総動員させましょう。
そして体が回復に向かうと、自然に食欲が出ます。
そもそもウィルスに直接効く薬は見つかっていないんです。
ウィルスは40度近くになると、活動を停止、または死滅します。
反対に白血球(免疫力)は、体温が上がると戦闘モードに入ります。
風邪の時に、発熱するのは体がウィルスと闘っているという状態を意味します。
よって、解熱剤を服用するとかえってウィルスは元気になってしまい、
免疫力が働かなくなってしまいます。体は楽になったけど、
風邪がなかなか治らないということが起きるのも、そんなワケがあったのです。
こうして体が弱っているときは、水・お茶(ノンカフェイン)などの
水分をとにかくしっかり摂って、あとは十分な睡眠と安静を心掛ることが
体を癒す最短距離になります。