みなさん おはようございます♪
料理研究家の若です(^^)/
睡眠時間には個人差があります。
日本人の平均睡眠時間は7時間程度ですが、
3時間の睡眠で十分という人もいれば、10時間必要という人まで
本当に様々です。
平成25年国民健康・栄養調査によると、
睡眠の質に関して、男女とも『日中に眠気を感じた』という人が多く、
『睡眠時間が足りない』と30代男性・20代・40代の女性の約4割の人が
回答しています。
不眠の原因はいろいろですが、目がさえて眠れないという神経性不眠が一般的です。
これは、睡眠に向けて、副交感神経が優位になろうとしているタイミングで、
神経や精神の強い緊張が続き、本来は活動時に働く交感神経が優位になったことで
起こる不眠です。
また食べすぎや空腹感が強いと寝つきが悪くなることがあります。
とくに寝る直前に食事をすると、寝つきが悪くなるだけでなく、
消化不良による胸やけや、胃のもたれなどで眠れなくなることがあります。
就寝前に食事を摂る際は、脂肪を多く含む食べ物は控えましょう。
これは消化に時間がかかるため、不眠につながることがあるからです。
不眠の解消につながる食事として、肉や魚、乳製品など、
動物性タンパク質の摂取があげられます。これらには必須アミノ酸である
トリプトファンが多く含まれています。このトリプトファンは脳内の
精神を安定させ、睡眠の質を高めてくれます。
食事のほかには、眠れないことを意識しすぎないこと、リラックスすることも
大切です。ぬるめのお風呂にゆーっくり浸かるなどがおススメです♪
1か月以上続き、日中に倦怠感、意欲低下、集中力低下、食欲低下などの
不調が出た際は、不眠症という病気が疑われますので、
早めに専門医に相談することが必要です。