みなさん おはようございます♪
料理研究家の若です(^^)/
やっぱり飲みすぎてしまうお酒・・・
百薬の長ともいわれますが、飲みすぎれば待っている二日酔い!!
二日酔いの定義や、診断基準は決まっていませんが
お酒を飲んだ翌日にも、まだお酒が体内に残っていて
頭痛・めまい・吐き気・食欲不振などが続く症状です。
僕もかなり経験しているので、今日はその緩和方法をお届けしたいと思います♪
まずは二日酔いが起こるメカニズムから見ていきましょう!
お酒はアルコールとして吸収され、肝臓に運ばれた後、アセトアルデヒドに分解され
酢酸になり、最終的には二酸化炭素と水になって無毒化されます。
肝臓でのアルコール処理能力が限界を迎えると、血中のアセトアルデヒドの量が
多くなり、脳をはじめとする各臓器に障害を与えます。これが酔った状態。
その障害の程度によって、二日酔いが発生します。
つまり体内のアセトアルデヒドを早く体外に排出することが
二日酔いの最善策であり、緩和策になります!
そのためには水をたくさん飲むこと!!!
血液中のアセトアルデヒドが薄まり、尿と一緒に排出されます。
またビタミンCは、肝臓の働きを助け、アセトアルデヒドの分解を早めます。
昔から、『二日酔いには柿』と言われますが、これは本当の話。
なぜなら、柿の中にはビタミンCに加え、肝機能を高めるアミノ酸の一種
『システイン』や、ポリフェノールの一種で、渋みのもとになっている
『タンニン』が含まれています。タンニンには、
血液中のアルコール分を外へ排出してくれる作用があります。
お酒を飲む前や、飲んだ後に食べると二日酔いが和らぎますので
ぜひお試しください!!!
注意しておきたいのは、お酒を体から抜こうとして、入浴や運動をすること。
これは逆効果です。むしろアルコールの分解が遅くなります。
運動や入浴により、血液が筋肉に分散されるため、内臓に血液が集められず、
アルコールの代謝速度が遅くなってしまうからです。
また血液の循環が速くなることで、逆に酔いが回って平衡感覚が乱れるなど
予期せぬ事態を招いてしまう恐れがありますので、十分にご注意を!!!
みなさんの健康に幸あれ♪