料理研究家 若のブログ

料理と食育の研究

食べて治せる!?【むくみ】

みなさん おはようございます♪

料理研究家の若です(^^)/

 

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1日中立ち仕事をした日や、

塩気の多いものをたくさん食べてしまった翌日など、

顔や足がむくんでいることはありませんか?

 

 

むくみとは、『血管の外側の組織に余分な水分が溜まっている状態』です。

細胞にはその内側と外側の水分濃度を同じようにしようとする働きがあります。

そのため、塩分を過剰に摂取すると、それを薄めるための水分を送り出そうとする

血流量が増えます。その際に出た余分な体液が細胞周囲に溜まり、

むくみの原因となります。

 

 

むくみの原因は大きく分けて2つです:

1)腎臓病 ⇨ 病気の治療が先決です。

2)塩分摂取量 ⇨ ミネラル類のアンバランスと栄養不足

 

むくみを予防・改善する食事の基本は、過剰な塩分の摂取を控えること、
塩分を排出する作用があるカリウムを積極的に摂ることです。

日本人は塩分摂取量が多い傾向にあります。

【平成25年国民健康・栄養調査】

1日平均の食塩摂取量
男性:11.1グラム

女性:9.4グラム

 

平成26年国民健康・栄養調査】

1日平均の食塩摂取量

男性:10.9グラム

女性:9.2グラム

 

これは依然多い状態になります。

日本人の食事摂取基準(2015年度版)では、

生活習慣病のリスク上昇予防の観点から下記目標数値があります:

 

1日の食塩摂取量

男性:8グラム未満

女性:7グラム未満

 

塩分排出効果のあるカリウムは野菜類や果実類に多く含まれています。

ただし、カリウムは水溶性で、水に溶けだす性質があります。

そのため、生で食べることが効率的ですが、茹でる必要があるものは

みそ汁やスープで無駄なく摂取することが可能です。

 

 

むくみ=水分が溜まっているとイメージしてしまうため、

水分の摂取を控えようとしてしまいますが、これはむしろ逆効果です。

水分をたくさん摂ることで排尿が促され、体内の老廃物や余分な塩分を

体外に排出できます。

 

 

ただし、高血圧症や心臓疾患など、病気によるむくみの場合は

それぞれの疾患にあった食事を吸う必要があり、塩分と共に

水分も控えることが多いので、注意は必要です。