みなさん おはようございます♪
料理研究家の若です(^^)/
『カロリーゼロ』と表示されていると、カロリーが全くないように感じますが、
実際には違うんです( ゚Д゚)!!
カロリーとはエネルギー単位のことで、
食品100グラム(飲料であれば100ミリリットル)あたりの
エネルギーが5キロカロリー未満であれば
『カロリーゼロ』と表示できるようになっています。
ご存知でしたか???
また同じような表示で『シュガーレス』がありますね。
ノンシュガーや無糖も同様なんですが、
ダイエットしている人には、魅力的な言葉です。
こちらも砂糖や果糖、乳糖といった糖類の含有量が、
食品100グラム(飲料は100ミリリットル)あたり
0.5グラム未満であれば、表示できることになっています。
なお、『砂糖不使用』という表示は、文字通り砂糖を使っておらず、
その代用として果糖や乳糖などを使っていても表示することができます。
では、『甘さ控えめ』はというと、
味覚としての甘みに関する表示であり、糖質が少ないことを意味する
『糖質オフ』とは異なっています。
紛らわしいですよね( ゚Д゚)ナニコレ
そんな時は、栄養成分表示をみてください!!
一目瞭然です!!!
他にも、こんな表示をみたことがありませんか??
・無
・ゼロ
・ノン
・レス
・低
・ひかえめ
・少
・ライト
・ダイエット
・オフ
・~より低減
入っている栄養素をアピールしている場合
・源
・供給
・含有
・入り
・使用
・添加
・~より供給
・~より強化
・高
・多
・豊富
・リッチ
・たっぷり
これらの表示はすべて基準を満たすことが条件づけられています。
表示されている文言に惑わされがちですが、
やはり商品に書いている栄養成分を読み取り判断することが大切です。
食品表示基準対応 早わかり栄養成分表示Q&A [ 一般財団法人日本食品分析センター ]
栄養成分表示をみると、食品に含まれている栄養成分とその量を知ることができます。
全ての食品に義務付けられておりませんが、『~含有』、『~オフ』などの
強調表示がある食品や、栄養機能食品は必ず栄養成分を表示することに
なっているので、購入時には表示を確認することをおススメします( ゚Д゚)マジデ
ちなみにですが、栄養成分表示がある場合、必ず下記順になっています:
・熱量(エネルギー)
・タンパク質
・脂質
・炭水化物(=糖質の場合もあります)
・食塩相当量
任意でナトリウムを表示する場合には、
ナトリウム量の次にカッコ書きで食塩相当量を表示します。
これは2015年4月1日に、食品表示法が施行され、ナトリウムの表記が
塩分相当量に変わったからです。
食品表示 食品表示法に基づく制度とその実際 [ 日本フードスペシャリスト協会 ]
ナトリウムから塩分量を計算するときは、
ナトリウムの量x2.54÷1,000で計算すると食塩量(グラム)を算出できます。
強調表示を鵜呑みにするのではなく、自分の目で確認することが大切ですね!!