みなさん こんばんわ♪
料理研究家の若です(^^)/
疲れが取れない!?【副腎疲労症候群】でふれましたが
パントテン酸はストレスと闘うビタミンとして知られています( ゚Д゚)オリャー
パントテン=ギリシャ語で『どこにでもある』という意味で
広くどこにでも含まれる栄養素ですが、
副腎から分泌される抗ストレスホルモンはパントテン酸なしでは
作られません。
ストレス対策には欠かせないビタミンになります
( ゚Д゚)Wow
また脂質の代謝にも深く関与しており、メタボが気になるお父さんは
意識して摂取を心掛けたいビタミンです。日本国内の研究において、
食生活を変えずに、6か月間パントテン酸を摂取した高血圧症の患者の
中性脂肪と悪玉コレステロール値の改善、および善玉コレステロールの
増加が報告されています。
ただ、熱や加工にとても弱く、調理によって約半分が失われてしまうビタミンです。
加熱で5%、加水加熱で30%ほど減少します。
またカフェインや、アルコール、睡眠薬、コレステロール低下剤によっても
不足させやすくなります。
パントテン酸は通常、腸内細菌で合成されますので、
不足することは稀と考えられていますが、加齢に伴う腸内環境の
変化により減少していくビタミンでもあります。
体内でパントテン酸量をしっかり増やしてくれる食材をまとめておきますので
特に特定の薬を服用されている方や妊婦さん、高齢者の方は
パントテン酸不足に気を付けてくださいね!
【パントテン酸を含む食材】
・卵
・レバー
・乳製品
・肉
・大豆
・魚
・納豆
腸内細菌によって作り出されるビタミンは、やはり加齢や投薬の影響を色濃く
受けてしまいます。足りているだろうと思いがちですが、過信は禁物( ゚Д゚)ダヨー