みなさん こんばんわ♪
料理研究家の若です(^^)/
今日はあなたはどちら派?【養殖魚と天然魚】をお送りします(^^♪
『養殖』が始まったのは元和年間(1615~1624年)で
淡水魚のコイの養殖に関する記述が最初で、島根県の津和野町などで
行われるようになりました( ..)φメモメモ
海産魚の『養殖』が始まったのは昭和の初頭になります。
香川県引田町で行われたハマチ(ブリの若魚)が最初と言われています。
貝類については、延宝年間(1673~1681年)に瀬戸内海で行われた
牡蠣が最初だと言われています( ..)φメモメモ
こうして、人間はその都度需要を満たすために、様々な方法を編み出してきました。
マグロ禁漁への動きが出ている昨今、マグロの大量消費国である日本は
完全養殖クロマグロの養殖用稚魚の出荷に世界で初めて成功し、
注目を浴びていますよね。日本人として誇らしく思います!
でもベニザケ・マガレイ・シジミ・甘エビ・イセエビなどは、
実は天然ものしかありません。
スーパーのパックの表示を見ると、『天然』と書いてあります。
これは現在でも、『天然もの』にこだわる方々がいらっしゃる証拠ですよね。
しかし一方で、天然信仰は崩れつつあり、大量に獲れるのに
養殖されているものもあります。
その代表格が『サケ』で、天然もので十分なのに、養殖ものが
チリなどから大量に輸入されています。結果、国産のサケが値下がりし、
外国へ輸出されてしまっているのです。
こうした養殖魚の影響で、天然物の影が薄くなってきています。
地球の裏側から航空機などで輸入されていることを考えると
地球温暖化の観点からみれば、天然ものをいただいた方が良いかもしれませんね。
僕は地球にやさしい天然ものを今後も選ぶことにします(^^♪