みなさん こんにちわ!
料理研究家の若です(^^)/
昨日に続き、今日はもっと知りたい油のはなしです( ..)φメモメモ
健康を考えるには、油の知識がとっても大切です( ゚Д゚)!!
日々の食事から摂っている脂肪酸は体内で非常に重要な役割を果たしているんです。
大きく分けて二つに分類されます。
常温で固まる『脂』=飽和脂肪酸 ➡ バター・肉の脂身
常温では固まらない『油』=不飽和脂肪酸 ➡ サラダ油・ゴマ油
この不飽和脂肪酸の中には、人間の身体でも作ることができる
オメガ9(オイレン酸)と、作ることができないオメガ6(リノール酸)、
オメガ3(α‐リノレン酸)の三種類が含まれています( ..)φメモメモ
人間の体では作れないオメガ6(リノール酸)とオメガ3(α‐リノレン酸)は
どちらも生きていくうえでなくてはならない脂肪酸です。
昨日のブログでも書きましたが、自宅や外食で、もっとも消費されているのは
オメガ6(リノール酸)ですが、過剰摂取をすることで炎症促進物質、
活性酸素を生み出してしまうんです。これらはアレルギー症状を悪化させ、
しいては花粉症にもなりやすくなります。
一方、オメガ3(α‐リノレン酸)は、酸化されやすいという弱点はありますが、
抗炎症作用があり、アレルギー症状を沈めるだけでなく、体内で
DHA・EPAに変わり、脳機能の向上に貢献してくれます( ゚Д゚)Wow
DHA(ドコサヘキサエン酸)・EPA(エイコサペンタエン酸)は
魚から摂取する魚油(Fish Oil)にたくさん含まれています( ..)φメモメモ
これは愛犬のために(^^♪
DHAは『幸福ホルモン』と呼ばれるセロトニン濃度の血中が低下するのを防ぎ、
うつ病を予防する働きがあることでも知られています。
アメリカの食事基準では、心臓疾患のリスクを下げるため、少なくとも週2回は
魚料理、特に青魚を食べることを推奨しています。
青魚とは背の青い回遊魚のことで、イワシ、サバ、ニシン、ブリ、カツオ、マグロ、
サケなどのおなじみの魚さんです🐟
青魚を食べれば病気にならない万病の元「慢性炎症」を防ぐ【電子書籍】[ 生田哲 ]
日本では、DHAを含む食品は『中性脂肪が気になる方の食品』という表示ができる
特定保健用食品として認可されていますね。
飲み物でよく見るトクホってやつですね(^^♪
[トクホ] コカ・コーラ からだすこやか茶W お茶 ペットボトル 1.05L 12本
2015年12月には、京都大学が『魚油は体脂肪を減らすことができる可能性』を
発表しています( ゚Д゚)!!
今日の晩御飯は魚料理で決まりですね(*^^)v