みなさん こんにちわ♪
料理研究家の若です(^^)/
中華鍋は通常、鉄板を型に押し当てて成型する方法で、
鉄板を機械にセットすれば、一瞬で鍋が出来上がります。
このプレス方式は、大量生産に向いています。
一方、山田工業所の鍋は、鉄板を何千回も叩く打ち出し式で
手で叩いていた頃は1日あたり数枚の生産量でしたが、
叩く機械を導入した現在でも生産量は限られています。
山田工業所は戦後からの復興著しい1957年に創業され、
初代社長がハンマーを振り、ドラム缶から鍋を作ったのが始まりです。
◎山田工業所 鉄打出片手中華鍋セット30cm 1.2mm厚お玉中・ササラ21cm・受け台付(北京鍋セット)529-06
打ち出し式の利点は、鉄は叩くほどに強くなることであり、
場所によって、厚みを変えられるため、熱の伝わり方が良くなって
強火で調理が可能になることです!
さらに、叩くことで、細かい凹凸が出来、焦げ付きにくくなります。
特に強い火力を使うことが求められる中華鍋は、この製法で作られたものが
最適となります♪
その良さが認められて、横浜の中華街では山田工業所の中華鍋を
非常に多くのお店が使っているそう( ..)φメモメモ
それでいて、大量生産の鍋よりは、高めにはなりますが、
価格は控えめとなっているので、僕みたいなアマチュアでも買える値段です♪
実際、ご家庭でも愛用されているケースは多いようです。